H.Mさん |
┃就職活動のための情報はどのように収集されましたか?
インターネット・人材派遣会社からの紹介・キャリアフォーラムへの参加等を通して情報収集しました。私はいわゆる第2新卒にあてはまると思うのですが、求人は多くはなかったです。企業によっては(特に外資系の企業など)職歴が数年あっても新卒の枠で受けることも出来たので、応募資格などに関して企業に直接問い合わせてみるといいと思います。
┃企業に対して、どのようにご自身をアピールされましたか?
特に私が具体例を挙げながらアピールしたのは留学によってさらに強化された目標を達成するまで粘り強く努力が出来る点です。またなぜ留学する前まで務めていた会社に就職したか、そこを辞めてなぜ留学しようと思ったか、留学後にどうしてこの企業を受けようと思ったかを矛盾がないようにスムーズに説明が出来る様に心掛けました。どの企業も面接においてなぜ仕事を辞めて留学したのかは必ず聞かれ、この事を中心に面接が進んでいったように思います。
┃就職活動で苦労された点について教えてください
就職活動と平行して卒業論文に取り掛かっていたので、2つの両立に苦労しました。ただし、就職活動は自分の裁量で行える部分もありますが、卒業論文は明確な締め切りがあったので、ある程度卒業論文の作成が落ち着いてから就職活動に本腰を入れておけばよかったかな、とも感じています。
┃内定先の会社では、どのようなお仕事に携わられる予定ですか?
最初の配属先ではデータベースなどを使ったリサーチ業務・海外関連の市場調査案件への対応等を行う予定だと聞いています。
┃留学生活を通して得たスキルや体験などで、日本で学んでいては手に入らないと思えるものは何ですか?
挙げだすときりがありませんが留学したからこそ得られたものは、留学しなければ絶対に接点のなかった人達との出会い・多少の事には動じない図太さ・セルフ マネージメント能力の3点です。また今回大学院留学していたからこそ、海外の大学・大学院を卒業した人のみを採用するという方針の、現在内定を頂いている 会社ともご縁があったのだと思います。
┃留学先で学んだことは、卒業後のご自身のキャリアにどのような影響を与ると思いますか?
留学していなかったら現在内定を頂いている会社とのご縁は有り得なかったと思います。言い換えれば、大学院留学したからこそ今回の様なキャリアチェンジが 出来たのだと思います。また大学院で勉強してきたmanagementも企業のマーケティング活動を支えるこれからの仕事において生きてくるものだと思い ます。
┃今後、将来の目標をお聞かせください
留学先で特に中国人の友達が沢山でき、彼らとの絆はこれからも深めていきたいと思っています。また中国という国自体にとても興味を持つようになりました。ですので、来年から働く予定の会社において将来的には中国市場に関する調査をする部署で日本企業と中国企業を結び付ける橋渡しの様な仕事が出来たら、と考えています。
┃学校、仕事、時間、資金といった制約から留学を悩まれている方、留学後のキャリア設計が不安で留学を躊躇されている方にアドバイスをお願いします。
もしも留学を本当に望むのならば学業や仕事で忙しい中でも、おのずとIELTSの勉強も進むでしょうし、時間はかかってしまうかもしれませんが留学費用を貯めていく事も出来ると思います。少し辛口かもしれませんが、この様な事が出来る人だからこそ留学を成功に導けるのだと思いますし、悩んでいるだけでなかなか前に進めない人は留学をそこまで本気で考えていないのでは、と思います。
留学後のキャリアを考えることはもちろん重要ですが、マイナス面ばかりを考えて留学を断念してしまうのはとてももったいないと思います。大部分の人が留学後何かしらの職に就かなければならないと思いますし、就職出来るのか不安もあると思います。実際私もその一人でした。ですが、10,000字の卒業論文を完成させた時や、卒業証書が届いた時などは何事にも変え難い達成感を味わう事が出来ました。就職という結果だけでなく、そこにたどり着くまでの過程においても得るものが多いのが留学だと思います。楽なことばかりがあるわけではありませんが、留学を後悔したことは一度もありませんし、一人でも多くの方にこの達成感を味わって頂きたいです。皆さんの留学が実りのあるものになる様、心から祈っています。
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